実際に使ってる人の評判を聞きたい。メリットだけでなく、デメリットも教えてほしいです。
このような疑問にお答えします!
この記事では、『PayPay証券』で米国株投資をしてる僕がPayPay証券のメリットからデメリットまでステマなしで解説しております。
口座開設を検討してる方にとってタメになる内容となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
PayPay証券のメリット|実際に使ってみてよかった点6つ
さっそくですが、PayPay証券を実際に使ってみてメリットだと感じた点は下記6つです。
PayPay証券のメリット
メリット①:取引画面がシンプルでたった3タップで売買できる
PayPay証券は”スマホファースト”の証券会社ため、取引画面はシンプルで初心者でも迷うことなく操作することができます。
下記は、楽天証券とPayPay証券の画面比較です。
銘柄ページは取引に特化した画面構成となっており、たった3タップで株を購入することができます。
メリット②:株数単位ではなく、最低1,000円からの”金額単位”で投資ができる
PayPay証券最大のメリットは、1,000円からの”金額単位”で投資ができる点です。
通常の株取引では”株数単位”(日本株の場合100株から)での投資が基本となるため、銘柄によっては大きな資金が必要になります。
比較:必要となる資金
銘柄 | 100株単位 | 1株単位 | PayPay証券 |
トヨタ自動車 | 987,100円 | 9,871円 | 1,000円 |
ソフトバンクG | 708,800円 | 7,088円 | 1,000円 |
みずほフィナンシャルG | 157,900円 | 1,579円 | 1,000円 |
※2021年7月27日時点の情報です。
投資初心者の方がいきなり大金を投資するのは勇気がいりますよね…。
PayPay証券ならどの銘柄でもたった1,000円の少額から投資することができ、投資初心者にとって心強いです。
ちなみに、株数単位ではなく”金額単位”で投資できる理由は、PayPay証券が事前に購入した株を利用者へ販売する仕組みのためです。専門用語で”相対(あいたい)取引”と言います。
メリット③:GAFA等の米国株にも1,000円で投資できる
PayPay証券は日本株だけでなく”米国株”にも1,000円から投資できます。
少額投資ができる証券会社のなかでGAFA等の米国株に投資できるのはPayPay証券のみです。LINE証券やSBIネオモバイル証券は日本株のみ投資可能です。
2021年11月現在、147銘柄の米国株に投資することができます。
例:投資できる米国株
- Apple
- Amazon
- Alphabet(Google)
- Microsoft
- NIKE
- NETFLIX
- Starbucks
- McDNALD’S など
※一覧はこちら
上記企業のサービスを一度も利用したことがない人はおそらくいないと思います。
「誰もが知ってる企業」「普段からお世話になっている企業」に1,000円から投資できる点はPayPay証券の大きな魅力です。
メリット④:<期間限定>口座開設キャンペーンがアツイ!
今なら期間限定で口座開設キャンペーンを実施しております!
キャンペーン期間中にキャンペーンコード【cpn2206】を入力の上、新規で口座開設申込みをしたお客様の中から抽選で株式購入代金がもらえます!
キャンペーン詳細
キャンペーン期間 | 2022年7月31日まで |
キャンペーンコード | cpn2206 |
適用条件 | キャンペーン期間中に新規で口座開設申込み |
プレゼント賞品 | 50,000円×10名、3,000円×1,000名 ※証券口座へ振り込み |
抽選なので全員もらえるわけではないですが、当たればタダで投資デビューできるので今口座開設しておいて損はないですよ!
メリット⑤:口座に入金しなくても取引ができる(おいたまま買付)
通常、株取引をするためには銀行口座から証券口座へ資金を送金する必要があります。
しかし、PayPay証券の”おいたまま買付”というサービスを使うと銀行口座に残高があれば送金手続き不要で24時間取引することができます。
手間なく取引できるので急いで株を購入したいときに有効です。
ただし、2万円未満の取引の場合1回あたり110円(税込)の手数料が発生します。頻繁に取引をする方は通常通り銀行口座から送金することをおすすめします。
メリット⑥:投資を学べるマンガコンテンツが充実してる
PayPay証券は投資に詳しくない”投資初心者”のこと考えて作られた証券会社です。
そんな初心者の方が気軽に投資を学べるように、PayPay証券独自のマンガコンテンツがたくさん用意されております。
投資の基礎やリスクはもちろんですが、AppleやAmazon等の有名企業の誕生秘話などをマンガで学ぶことができますよ!
PayPay証券のデメリット|実際に使ってみてビミョーだった点4つ
逆に、PayPay証券のデメリットと感じた点は下記4つです。
PayPay証券のデメリット
※タップすると該当の箇所へジャンプします。
デメリット①:チャートをアプリ内で確認することができない
取引画面がシンプルで操作性が良いPayPay証券ですが、チャートをアプリ内で確認できないというデメリットがあります。
チャートを見るたびにブラウザ移動するのは少々手間に感じます…。
LINE証券のようにアプリ内でチャートを見れた方が利便性が高く購入判断がしやすいので、この点は改善してほしいポイントです。
デメリット②:投資できる銘柄が少ない
個人的にはデメリットと感じてませんが、ネット上の意見を紹介させていただきます。
PayPay証券で投資できる銘柄数は、国内株式160銘柄・海外株式147銘柄とやや少なめです。(2021年11月現在)
日本の上場企業は全部で約3,700社ありますのですべての上場企業に投資できるわけではありません。
比較:1株投資できる銘柄数
スマホ証券会社 | 国内株式 | 外国株式 |
PayPay証券 | 160銘柄 | 147銘柄 |
LINE証券 | 約1,000銘柄 | - |
SBIネオモバイル証券 | 約3,500銘柄 | - |
CONNECT | 約360銘柄 | - |
※2021年8月時点の情報です。最新情報は各証券会社の公式ページでご確認ください。
とはいえ、投資で一番難しいのは銘柄選びです。
PayPay証券の取扱銘柄は投資家人気の高い有名企業中心なので、投資初心者の方は厳選銘柄から選べるのでむしろメリットとも言えます。
「より多くの銘柄に投資したい!」という方は、取扱銘柄数の多いSBIネオモバイル証券を使うとよいでしょう。
デメリット③:PayPayサービスとの連携が弱い
現状、PayPayの各種サービスとの連携はほぼありません。
せっかく様々なサービスがあるので、例えば下記のような連携があるとより利便性はよくなるなるでしょう。
- PayPay残高→PayPay証券口座へのリアルタイム入金
- PayPayボーナスを使ったポイント投資
- PayPay銀行との連携による金利優遇
おそらく上記のいずれかは遅かれ早かれ対応されると予想してますが、今後に期待しましょう。
デメリット④:銀行口座へ出金するときに必ず出金手数料がかかる
PayPay証券では銀行口座へ出金する際に必ず出金手数料がかかります。
出金金額 | みずほ銀行宛 | その他銀行宛 |
3万円未満 | 110円 | 275円 |
3万円以上 | 220円 | 385円 |
※ソフトバンクカードおよびドコモ口座へ出金(チャージ)する際の手数料は無料です。
数百円とは言え無視できないコストなので、できるだけ出金する回数は少なくしましょう。
PayPay証券のリアルな評判・クチコミ
ここでは、PayPay証券を実際に使ってる人のクチコミをネット上から集めてみました。
使ってみる価値があるかどうか判断する際の参考にしてみてください!
PayPay証券の評判まとめ
- 1,000円×米国株が投資初心者に好評
- 手数料が高い!?
- 上級者向きではない
評判①:1,000円×米国株が投資初心者に好評
PayPay証券いいなぁ。1000円で米国株を買えて配当金も自動で円で入金。スマホ特化で見やすい。初心者にオススメかもしれん
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) June 2, 2021
https://twitter.com/kouqqq119/status/1418805360572338177?s=20&t=V6z6XQ18hxf5HSygVGKJNA
1,000円で人気の米国株に投資できる点はやはり多くの方から好評のようです。
Apple・Amazon・Google等の自分が使ってるサービスに投資することで、楽しみながら投資をしてる人のツイートが多くみられました!
評判②:手数料が高い!?
https://twitter.com/Utuzumakun/status/1417614844094603264?s=20&t=5qkaOeWh-bgZd2RRlGyi0g
「PayPay証券は手数料が高い」というツイートがありました。
結論から言うと、「1万円以下の少額投資であればむしろ安い」と言えます。
PayPay証券の売買手数料
- 市場オープン時:0.5%(※)
- 市場クローズ時:1%
※日本市場の場合、9:00-11:30、12:30-15:00
※米国市場の場合、日本時間23:30-6:00(夏時間:22:30-5:00)
これだけだとわかりづらいですが、大手ネット証券とPayPay証券の購入金額別の手数料を比較すると下記の通りとなります。
購入金額別 手数料比較
購入金額 | SBI証券 | 楽天証券 | PayPay証券 |
1,000円 | 55円 | 55円 | 5円 |
1万円 | 55円 | 55円 | 50円 |
10万円 | 99円 | 99円 | 500円 |
100万円 | 535円 | 535円 | 5,000円 |
※SBI証券:スタンダードプラン、楽天証券:超割コースの場合
上記の通り、1万円以下の少額投資であればPayPay証券の手数料が最も安くなります。
評判③:上級者向きではない
すでに大手ネット証券で株をやってる人はそれで充分。あえてPayPay証券を作る必要はない。
PayPay証券は銘柄数や注文方法の少なさから、あくまでも初心者・投資デビュー向けの証券会社であり上級者向きではないという口コミがありました。
これについては僕も完全同意です。
そもそもPayPay証券のターゲット層は”投資初心者”なのである意味当たり前のことと言えます。
まとめ:PayPay証券はこんな人におすすめ【向き不向きあり】
ここまでの内容をまとめると、PayPay証券がおすすめな人・おすすめじゃない人は下記の通りです。
おすすめな人
- 投資初心者の人
- 少額から投資を始めたい人
- 米国株に投資したい人
おすすめじゃない人
- ある程度投資経験がある人
- リスクをとって様々な銘柄に投資をしたい人
スマホだけで1,000円から投資できる点から、投資初心者や投資デビューに最適な証券会社と言えます!
実際に僕も使ってますが、「実践しながら投資を学べる」のでおすすめです。
PayPay証券の口座開設手順【スマホで完結】
PayPay証券の口座開設を決めた人は、スムーズに取引開始できるよう口座開設の手順を確認しておきましょう。
口座開設手順は計4ステップ
- PayPay証券公式サイトにアクセスしメールアドレス登録
- 申し込みフォームの入力
- オンライン本人確認
- 審査完了後、口座開設完了
STEP①:PayPay証券公式サイトにアクセスしメールアドレス登録
まずは『PayPay証券公式サイト』にアクセスし「今すぐ無料で口座開設」をタップします。
続いてメールアドレスを入力し「送信する」とタップすると、メールアドレス宛に届いたメールの「会員登録はこちらから」のURLをタップします。
ここからご自身の情報を入力していきます。
STEP②:申し込みフォームの入力
STEP②では名前や住所など自分自身の情報の入力や口座に関する情報を選択していきます。
STEP②の流れ
- 生年月日入力
- キャンペーンコードの入力
- 各種利用規約の確認・同意
- お客さま情報の入力(氏名・会員ID・住所・職業等)
- 資産情報の入力
STEP③:オンライン本人確認
続いて本人確認書類を撮影してアップロードしていきます。
本人確認書類
- 個人番号カード
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 在留カード 等
本人確認書類と自分自身の顔写真を撮影しアップロードしていきます。
すべて終わり「申し込む」をタップすれば申し込み完了です!
未成年者の場合、『未成年口座開設・取引に関する同意書』が後日郵送されるので、記入・捺印の上返送するステップが必要となります。
STEP④:審査完了後、口座開設完了
口座開設完了すると下記のようなメールが届きますので、以上で取引を始めることができますよ!
口座開設完了まで1週間程度かかります。申し込みが殺到してる時期ですと1ヶ月ほどかかりますので気長に待ちましょう。
【Q&A】PayPay証券のよくある質問
PayPay証券のよくある質問
- 口座開設の際、どのような本人確認書類が必要ですか?
- 何歳から使えますか?未成年でも使えますか?
- 利益が出たら確定申告は必要ですか?
質問①:口座開設の際、どのような本人確認書類が必要ですか?
PayPay証券で使える本人確認書類は下記の通りです。
- 個人番号カード
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 在留カード 等
顔写真のない書類は2種類を組み合わせて提出する必要があります。
質問②:何歳から使えますか?未成年でも使えますか?
PayPay証券は特に年齢による制約はなく、20歳未満の方でも口座開設することができます。
未成年の方が口座開設する際は、親権者の同意や続柄を証明する書類等の提出があります。
詳しくは、『PayPay証券は何歳から使える?未成年が口座開設する手順と注意点を解説』をご確認ください。
質問③:利益が出たら確定申告は必要ですか?
PayPay証券では”特定口座(源泉徴収あり)”のみ選択なため、原則確定申告は不要です。
”特定口座(源泉徴収あり)”とは、1年間の取引結果を証券会社が集計してくれるものです。利益が出た場合の税金計算から納税まですべてPayPay証券がやってくれるので初心者の方におすすめです。
まとめ:PayPay証券で米国株投資デビュー!
最後にもう一度PayPay証券のメリットをまとめておきます!
PayPay証券のメリット
PayPay証券がおすすめな人
- 投資初心者の人
- 少額から投資を始めたい人
- 米国株に投資したい人
この記事がみなさまのお役にたてたら幸いです!
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